ハンドメイド作品

ハンドメイド作家のRenata(レナータ)です。
Renataとはラテン語由来の再生する、生まれ変わるという意味合いから派生した名前です。
屋号のレナータはり・灸とも重なりますが、日本古来の美しく繊細な帯や着物を、特別な時にだけでなく、日常的に使いやすく再生させたいという想いから名付けました。
洋裁教室で帯や着物の魅力に引き付けられ、すばらしい民族衣装だなと再確認しました。

月、星、水、雲、風、雪といった宇宙観

花、草、虫、鳥といった自然の美、

そこから派生して表現された角 、鱗、菱などの形は
森羅万象を文様化して、一枚の布に表現した民族衣装は世界のどこを見渡しても類を見ないものです。
たくさん集めて、うっとりと眺めておりましたが、美しい凝縮された和風のエッセンスを日常的に身に付けたいという想いからハンドメイド製作を始めました。

個人でこつこつ作成しております。
至らぬ点があるかもしれませんが、よろしくお願い致しますm(__)m

展示の作品はレナータ・はり灸治療院やCreemaで販売しております。

濃紫 プラチナ箔 牡丹と扇 お稽古 バッグ A4

牡丹の扇面散らし文様のトートバッグです。
新品の珍しい濃い紫の美しい帯を解いて作成しました。白から濃い紫のグラデーションが珍しくとても美しいです。
富貴と美しさの象徴である牡丹と繁栄の象徴である扇のシンプルな組み合わせを、濃い紫が引き立て清々しい印象のバッグです♪
A 4サイズが入る大きさです。
お稽古バッグや結婚式のサブバッグなどにいかがでしょうか?
普段使いにされてもアクセントになって、素敵だと思います。

素材 正絹
持ち手 正絹の帯締め

内部にポケットが2つございます。
縦約33cm
横約26cm
持ち手約32cm

Creemaで購入する

博多織 正絹 ミニトートバック 献上柄 爽やか

鮮やかな青のミニトートバックです。
スマホやお財布をいれて、ちょっとおでかけにいかがでしょうか。
状態のとても良い博多織の献上柄の帯を解いて作成しました。
爽やかな柄が珍しく可愛いです。

持ち手は状態の良い帯締めで博多織に合わせて少し薄めのブルーです。
アクセントに房をそのまま付けております。

シンプルなデザインに見えますが、
献上柄が 親子縞 華皿 孝行縞 独鈷 の順で施されており、奥深いです。

素材 正絹
持ち手 正絹の帯締め

サイズ
縦約19cm
横約20cm
持ち手約33cm

個人のハンドメイド作品です。
しわやズレ等ございますが、ご理解頂けますようお願い致しますm(__)m
しわはアイロンで戻ります。

博多織 献上柄について

親子縞 太い縞が細い縞を挟むように配された縞で「親が子を守る」という意味。
華皿 仏の供養の際散布する花を入れる皿。
独鈷 煩悩を打ち砕くとされる仏具・法器。
孝行縞 細い縞が太い縞を挟むように配された縞で「子が親を慕う」という意味。
華皿 仏の供養の際散布する花を入れる皿。

 

博多織

幕府にも献上された高品質な織物伝統の柄はいまや博多のシンボルになっております。
JR博多駅など街中のいたるところで博多織の柄(献上柄)をモチーフとした、タイルアートやシンボルマークが見られます。
770年以上もの歴史を持つ博多織
中国の王朝・宋から、博多の商人が持ち帰った織の技法がルーツといわれています。多くの経糸に、緯糸を強く打ち込むことで厚く、
張りのある生地に織り上がるのが大きな特徴で、昔から和服や浴衣の帯として愛され続けてきました。
多くの織物の中でも博多織の帯はとくに重宝されました。その理由のひとつは一度締めたら緩みにくく、帯としてとても機能的だったことがあります。その特性を活かして
現代では、洋服と合わせてネクタイや財布、ポーチ、名刺入れといった、博多織ならではの気品やセンスが光るアイテムがたくさん生まれています。数千本もの経糸や緯糸を、職人たちが心を込めて織り上げた高品質な織物。ぜひ、暮らしに取り入れてみてはいかがでしょう。

博多織 正絹 ポシェット 献上柄 濃紺 ベージュ 横柄

シンプルで合わせやすい献上柄のポシェットです。
同じ物を愛用しておりますが、どんな洋服にも合わせやすく、しっくりします。
ついつい、このデザインのものばかり使ってしまいます。
ポケットを多くて使いやすいです。
ポシェットの紐も状態の良い帯締めを利用しております。
紺とベージュの二色使いで控えめな差し色になりそうです。

外ファスナーポケット 1つ
内ポケット 4つ

素材 正絹
持ち手 正絹の帯締め

サイズ
縦約17cm
横約23cm
まち約5cm

個人のハンドメイド作品です。
しわやズレ等ある場合もございますが、ご理解頂けますようお願い致しますm(__)m

博多織 正絹 ポシェット 献上柄 濃紺 ベージュ 縦柄

上記のポシェットの柄違いです。
博多織のデザインのバックはこの縦柄が多いです。
シンプルで合わせやすい献上柄のポシェットです。
すっきりとした、縦柄でシルエットも流れるようで綺麗です。
どんな洋服にも合わせやすく、しっくりします。
ポケットを多くて使いやすいです。
ポシェットの紐も状態の良い帯締めを利用しております。
平織の紺一色で引き締める感じが増しそうです。

外ファスナーポケット 1つ
内ポケット 4つ

素材 正絹
持ち手 正絹の帯締め

サイズ
縦約18cm
横約24cm
まち約5cm

個人のハンドメイド作品です。
しわやズレ等ある場合もございますが、ご理解頂けますようお願い致しますm(__)m

 

マリメッコ ミニウニッコ ワンピース サイズ100㎝

ポピーの花をモチーフにしたミニウニッコを全面にあしらったワンピースです。
キャッチーな花柄で一目でわかるマリメッコを代表するデザインです。
ウニッコ柄のワンピースを大人が着用するのは抵抗があるかもしれないけれど、小さな女の子だったらとても可愛いはずと思い作成しました。
成長に伴いワンピースからチュニックへと長く着用できそうです。
両サイドに外ポケットがあります。

アパレルグッズだけでなく、テーブルアイテムや日常品などさまざまなアイテムを取り扱うフィンランド生まれのブランドMarimekko(マリメッコ)。その歴史は、1949年にプリント会社の「プリンテックス」がヘルシンキに誕生したことから始まります。

創業当時から「今までとは違った大胆で新しい柄をデザインする」とビジョンを掲げていたプリンテックスは、1951年に開催した初めてのファッションショーで大成功を収めました。モデルが着用する服は飛ぶように売れ、そのショーから数日でMarimekko Oy(マリメッコ株式会社)という名を会社登録するまでに至りました。

マリメッコの魅力はなんといってもその特徴的なデザイン。デザイナーの個性が強く反映されたデザインは、私たちの日常を時に可愛らしく、時にエネルギッシュに彩ってくれます。時期や流行に惑わされないマリメッコのアイテムは、いつまでも使い続けられるファッショナブルさが持ち味で、現在では世界中の女性の心を掴んでいます。

「ウニッコ」はポピーの花をモチーフにしたマリメッコを代表するデザインです。ぽってりした花柄は非常にキャッチ―で、遠目で見てもマリメッコのアイテムだとわかる強いインパクトを持っています。1964年にデザインされてから55年近く経つ現在でも、ウニッコ柄は多くの人の心をつかんで離しません。

ウニッコ柄ができた当時、創業者の妻であるアルミ・ラティアは「マリメッコでは花柄を作らない」と宣言していました。しかし、デザイナーのマイヤ・イソラがデザインしたウニッコ柄を見せ「これを見ても花柄はいりませんか」と言ったという逸話があります。デザイナーの自信と当時のマリメッコの風通しの良さを象徴するエピソードですね。

出典:https://www.axes-net.com/abox/fashion/marimekko-4